【話しかけるな!!あなたは嫌われる接客をしている!!】
好まれる接客・・・あなたは考えた事はあるでしょうか??
売り場の最前線で日々奮闘しているあなたも常々試行錯誤しているのではないでしょうか?
『好まれる接客』は当然考えるけど、逆に『嫌われてしまう接客』を考えた事があるだろうか??
お客様から嫌われてしまう接客は以下の3つが主です。
①見て分かる事、当たり前の事は言わない
・『広げてご覧になってください』
→お客様の声:商品を広げられるのは当たり前。これは置物ですか?!
・『ご試着できますので』
→お客様の声:試着できない物なんてないでしょ!あなたアホですか?
・『こちらは新作になります。』・・・時期によります。
→お客様の声:新作でなければこの店には何を置いているのですか?お前に目は付いてるのか?
あなたは心当たりはないでしょうか?今挙げた3つ以外にもたくさんありますが、よく耳にする言葉です。そしてお客様がかなり嫌がるトップ3と言っても過言ではないでしょう!
②べったり付かない(余裕を持つ)
店頭に入るなり、お客様の追いかけるようにピッタリと付いてくる。
おまけに手に取ったものに対して全ての説明をしてくる。
→お客様の声:本当はゆっくり見たいのに、変な店員がいるから全然見れない。しかもあれこれうるさいし、、、最悪。もう二度とこの店には来たくない。。。
③必殺・連発『いらっしゃいませ』
どこの誰に向かって『いらっしゃいませ』を言っているのか分からない。しかも間髪入れずにずっと言っている。
→お客様の声:とにかくうるさいし、、、さっきも言っていたのにまた私の前で言ってるんだけど。
オウム返しやお客様の名前でお呼びするのは当然の事ですが、先に述べた3つのポイントは
うっかりやってしまう嫌われポイントです。
売り場にご来店するお客様は口に出しませんが、かなりの確率で不快感を覚えているようですし、居心地の悪さを感じているようです。
《まとめ》
①見て分かる事、当たり前の事は言わない
②べったり付かない(余裕を持つ)
③必殺・連発『いらっしゃいませ』
まずはこの3つのポイントを意識して店頭に立ってみてはいかがでしょうか?
居心地の良さを作る事も“好まれる接客”の第一歩です。
※これらは主にアパレルに当てはまるものではありますが、アパレルに限らず食品、家電などの接客にもあてはめる事ができるます。