【あなたは観察をしていますか?】
突然ですが、あなたはお店にいる時、何を見ていますか??
『通路を歩いているお客様に決まってるじゃん!』と聞こえてきそうです。
では、“隣のお店にいるお客様”や“遠くにいるお客様”を観察していますか??
私が関わってきた売れている店員さんは例外なく全員やっていました。
自然にできている天才肌の方や意図的にやっている方もいました。
なぜ観察が必要なのか?
①そのお客様の大まかなサイズを理解するため
そのお客様がもし入店した時に、すぐにそのサイズをお出しすることができる。
= お客様の貴重なお時間を奪わないためです。
②どんな商品を見ているかを確かめるため
例えばお客様が紺色のスーツを隣のお店で見ていたとします。そうすると自分のお店で対応出来る
『紺色のスーツ』はないかと予測立てることができるので、的外れな提案が少なくなります。
どちらも決定率を上げるためには非常に効果があります。それをするためには常に店頭内を動いてお客様を見る必要があるのです。
自然とお店にも動きができますし、お客様への声掛け・提案も的確になってきます。
= 自然と売り上げが付いてくる
売れる店員さんほど、よく動き、お客様の行動をよく観察しています。
逆に売れていない店員さんはボサッと突っ立っているか、『暇だねぇ』とくだらない話をしています。ハッキリ言って給料泥棒です。
給料泥棒にならないためにも、目の前のお客様だけでなく、隣のお店、遠くのお客様もしっかりと観察しましょう。